アダラートが二個支え合って映ってる写真

アダラートの嘔吐などの副作用と落花生の効用

アダラートは高血圧や狭心症の治療によく使われる薬です。血管の細胞はカルシウムイオンを取り込むと収縮する性質があります。アダラートは細胞がカルシウムを吸収できないようにして血管を拡張させ、血圧を低下させる作用があります。このことからアダラートは、カルシウム拮抗薬と呼ばれています。
アダラートは副作用の比較的少ない薬ですが、血管が拡張するので顔が赤くなったり、動悸が速くなったりする場合があります。また血圧が下がるすぎると目眩や失神、吐き気や嘔吐などの症状が現れます。まれな例としては血液障害や肝障害が起きるケースもあります。吐き気や嘔吐の他に、倦怠感や食欲不振が続くようなら要注意です。このほか薬物アレルギーの際にも下痢や嘔吐などを起こすことがあります。なおアダラートとグレープフルーツを一緒に摂ると、薬が効きすぎて副作用が出やすくなるため禁忌とされています。
高血圧は薬で症状を抑えるだけでなく、生活習慣の見直しで体質を改善することが大切です。高血圧に良いとされる食べ物のひとつに落花生があります。落花生は高カロリー・高脂肪というイメージがありますが、ナッツ類に含まれるリノール酸やオレイン酸などの不飽和脂肪酸は、悪玉コレステロールを減らす働きがあります。質の良い脂肪を摂取することは、血管の弾力性を維持し動脈硬化を防ぐためにも有効です。
また落花生の渋皮に含まれるポリフェノールは、酵素に作用して血圧の上昇を抑えると言われています。ポリフェノールは強い抗酸化力を持つことで知られ、抗がん作用やアンチエイジング、認知症の予防にも効能が期待されています。血圧が気になる方は、積極的に摂りたい食品のひとつです。